一時変数の分離【リファクタリング】
状況
同じ変数に、一時的に値を保持する目的で、複数回異なる値が代入されている
ただし、ループ処理内の変数と、一時変数を集めるための変数(i = i + 式)は対象外
対処
- 代入の箇所ごとに、一時変数を分離させる
メリット
- 各変数がどんな目的を持っているのか、読み手にわかりやすくなる
手順
一時変数の宣言と最初の代入の箇所で、名前を変更し、定数とする
次の代入までの参照を全て上記に置き換える
次の代入の箇所で、元の一時変数を定義する
コンパイルしてテストする
以上の段階を変数の名前を変えながら繰り返す
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