技術向上

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Hello World !【Go】

デバッグ環境を整える

後々便利になるので、まずVisual Stadio Codeのデバッグ環境を整備します。
deleveというデバッガツールがありますので、それをインストールします。

$ go get -u github.com/derekparker/delve/cmd/dlv


Visual Stadio Codeのデバッグツールを開き、設定ボタンを押下すると、
lauch.jsonという設定ファイルで内容を確認、編集することができます。
f:id:tech-up:20181118191233p:plain

設定内容はGithubWikiにて確認できます。

github.com

ソースコードの行左端をクリックするとブレークポイントを設定することができます。
F5を押下して実行可能です。

Hello World !

コードがこちらです。

package main

import "fmt"

func main() {
    fmt.Println("Hello World")
}

Goでは、必ずmain packageとmain関数が必要です。
fmt はGoにおける文章系ライブラリです。
こちらをあらかじめimportすることで、ドット指定で機能を使用することができます。

次のように複数の関数を指定することが可能です。

package main

import "fmt"

func init() {
    fmt.Println("init")
}

func main() {
    fmt.Println("Hello World")
        late()
}

func late() {
    fmt.Println("late")
}


init()は任意の名称ではなく、Goから提供される関数で、
実行時、最初に呼び出される関数です。
F5で実行すると、
"init"
"Hello World"
"late"
と出力されます。