godocの起動
ローカル環境のドキュメントを閲覧するページを立ち上げることができます。
godocが未インストールの場合は、下記を実行します。
$ go get golang.org/x/tools/cmd/godoc
godocがインストールされている状態で、下記を実行します。
$ godoc -http=:6060
http://localhost:6060にアクセスします。
すると、公式godocと同じようなページが表示されますが、
記載されている情報は、ローカル環境における情報です。
godocの編集
package、type、変数、関数、メソッドなどについてコメントを直上に記載して保存すると、
http://localhost:6060のgodocに反映されます。
packageと関数にコメントを記載した例です。
// Package mylib is the special one. package mylib //Average returns func Average(s []int) int { var sum int for _, v := range s { sum += v } return sum / len(s) }
また、次のようにExampleを記載することもできます。
Exampleは「<ファイル名>test.go」に記載します。
Example()で、package全体の例示、
Example<関数名>()で、関数の例示、
Example<type名><メソッド名>()で、メソッドの例示になります。
func Example() { s := []int{1, 2, 3, 4, 5, 6, 7} fmt.Println(Average(s)) } func ExampleAverage() { s := []int{1, 2, 3, 4, 5} fmt.Println(Average(s)) } func ExamplePerson_Say() { p := Person{Name: "DeRozan", Age: 29} p.Say() }
コメントの内容は、組み込みのpackageや、コメントを記載すると表示されることのある警告を
参考にすると、より良い内容を書けるかもしれません。