使用ケース
307 Temporary Redirectは、リクエストされたリソースが一時的に異なるURLに移動されたことを意味します。
元のリクエストメソッドがそのまま移動先へのリクエストメソッドとなります。
したがって、301や303と違い、POSTがGETに変更されることはありません。
また、SEOの観点からURLを統一する（正規化）際にも使用します。
URLにwww有り・無しどちらでもアクセスできる状態だとすると、検索エンジンの評価が集約されません。
www以外にも、index.htmlの有り・無し、パラメータの有り・無しも考慮する必要があります。
URLの正規化を行う際には、301リダイレクトさせる記述をしたhtaccessファイルをサーバーにアップロードします。
動作
クライアントがあるURLへのGET/POST/PUTをサーバーにリクエスト
サーバーはクライアントへ307をレスポンス
クライアントは指定されたURL(HeaderのLocationに記載)へのGET/POST/PUTをサーバーにリクエスト
サーバーはクライアントへ200 Successをレスポンス
